お知らせ

皆さん、こんにちは。シルバーウイーク中は、観光地では凄い人でしたね。

観光地へ行かれるのは良いことですが、「うがい、手洗い、マスク」を忘れず、自分の身は自分で守る習慣を是非、付けて下さい。

また、来月から観光キャンペーンが始まる様です。冬の本番を前に迎える秋の序章。是非、感染をしない様に万全の備えをして、楽しんで下さい。

シルバーウイーク中に迎えた秋のお彼岸。秋分の日。昼夜の長さがほぼ同じになる日で、この日を境に秋の夜長に向かいます。秋分の日も24節気の一つです。

この時期の一番の旬は、秋刀魚(さんま)です。今年は、量自体も少なく、魚自体も小さいのが多いですね。秋鮭も少なめで、高めで推移しています。

写真は、今日、市場の中で見つけました。秋鮭の筋子の薄皮を取ってある「バラ子」です。

やはり、いくらの醤油漬けがお奨めですね。

この薄皮を取る作業が、実は大変で、家庭では嫌がる人も多いでしょうね。料理人さんも仕込みに手間が掛かり、嫌でしょう。だから、バラ子が売っています。

自分で作る「いくらの醤油漬け」は、これはこれで格別の味です。

休みの日に、筋子を買って、薄皮を取って、自分で「いくらの醤油漬け」を作ってみましょう。

(1)40℃位のぬるま湯、塩分濃度3%位のぬるま湯の塩水で筋子の薄皮外しが最適です。

(2)この40℃という温度が実は肝です。冷凍マグロの解凍もやはり40℃前後の温水を使用します。魚にはこの温度、何かあるのかなと思います。

(3)薄皮外し作業は、目の粗い金ザルや金網を使うとうまく外せます。しかし、力を入れ過ぎると、卵(イクラ)を痛めます。とにかく、次から次と薄皮が出てきます。食べた時の見栄えの良さを保つ為、是非、しっかりと綺麗に落として下さい。

(4)調味液は、①濃い口醤油1:②日本酒1:③味醂1の割合位が丁度良さそうです。これは好みがありますので、それぞれ足しながら、味見をしてみて下さい。冷ました出汁(かつお、昆布)を追加するのも一手です。味に深みが増します。

(5)半日から一晩漬け込んで出来上がり。

(6)小さめの器に盛り付け、木の芽、柚子を添えて、お召し上がりください。

(7)食べきれない分は、小分けして、冷凍庫で保管して下さい。筋子が買えない時期でも食べることが可能です。

(8)注意事項です。意外と高カロリーの料理です。体重が気になる方や脂肪の多い方は、食べ過ぎに注意しましょう。

次回は、子持ち鮎をご紹介します。

バラ子

 

 

 

 

 

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