皆さん、こんにちは。
緊急事態宣言が全国7つの都道府県に発出されました。
街での人の動き、感染者の推移等を見ていると、年末年始は地獄になると予測していましたが、全くその通りになってしまいました。悪い予測が的中するのは、何とも嫌なものです。
しかし、この1年間で見えてきた事実があります。
「大人数の会食が非常に危険である」ということです。つまり、長い時間、近くで会話を伴う行為は、その飛沫により感染リスクが非常に高くなるということ。この行為を避けることが一番ということです。
西村産業大臣がおっしゃった「昼のランチ自粛」は、外食業界への波紋が非常に大きい様です。
このランチ自粛発言には、①大人数、②一定時間以上、③会話を伴う、の言葉が抜けています。
唐突に、「昼のランチ自粛」に入ってしまっているので、某外食大手経営者から、「ふざけるな!!」という言葉が返ってしまう訳です。
日本国内での「Go To キャンペーン」に対して、何故、その時期にやらなくてはならなかったのか?
私は秋の当時から不思議でなりませんでした。春から夏までで捉えた教訓、①移動を伴うこと、②大人数での会食等々、やってはいけない教訓めいたもの2つをズバリ持っている事業を対象としているからです。
これを契機に一気に国内でコロナ爆発となっていきました。呼吸器系のウイルス感染症は、気温が15℃を下回ると蔓延し始めます。何故、この時期に?とつくづく思いました。
PDCAを回す。ビジネス用語で良く使う言葉です。計画⇒実行⇒結果判定・修正⇒再実行という内容です。日本の国に当てはめてみましょう。
立案段階が甘い(計画が甘い)、結果判定・修正段階が甘い、再実行が遅い。更に、周知徹底が出来ていない。
何とか、得た教訓は活かせる様にしたいですね。
一日も早いコロナからの日本の再生を願っています。
さて、24節気の大寒(だいかん)。冷え込みが激しく、寒さが最も厳しい頃。ここを乗り越えれば、春は近いと感じる頃を指します。
1月17日(日)は雑節の冬の土用丑です。昨年からは、例年よりも鰻が安かったです。夏の土用丑は有名ですが、冬の土用丑は余り知られていません。本来、鰻が美味いのは冬です。たっぷり脂が乗った冬の極上の鰻を、是非、蒲焼きでご賞味ください。