皆さん、こんにちは。
やっと、冬らしく寒くなってきました。
木々の葉が落ち、山には新雪が舞い始め、冬の入口にあたる頃となります。
気象庁が11/19に発表した3か月予報では、太平洋側においての降雪量の発表はありませんが、降水量では「平年並みか少ない」となっています。冬タイヤの準備をする頃になってきました。
さて、一昨日の新聞では、外国人観光客(インバウンド)が10月段階で、年間の目標としていた3,000万人を突破した模様です。外国人自らが発掘した新たな観光地も多くある様ですね。
日本が外国人観光客に人気がある理由は、①美味しい食事、②安全な環境、③親切で丁寧なおもてなし、④日本の伝統文化や風景の美しさ、⑤公共交通機関の時間の正確さ、⑥マナーが良くサービス精神が高い、⑦公衆トイレがキレイ、⑧物価が安い、⑨自動販売機が多い、⑩コンビニが至る所にある。
これが大きな理由だそうです。
日本では当たり前でも、世界では当たり前ではない事柄が多いんでしょう。
日本をヒントに帰国された方が、母国で潜在ニーズをうまく掴み、新たな事業を展開されることも増えて来そうですね。
話を元に戻しましょう。24節気の「小雪」の時期、美味しい魚介類は何でしょうか?となります。
海水温が低くなり、多くの魚が春の産卵に備えて、体内に脂肪分を蓄え始めます。
多くの魚介類が美味しくなり始めます。
今回は、冬らしい鍋料理のズワイガニの「蟹すき鍋」をご紹介しましょう。
生のズワイガニが小売店頭に並び始めていますね。特に、立派な高い物を選ぶ必要はありません。小さくてもしっかりと身の詰った物をお値打ちに購入してください。
まず、ズワイガニは甲羅と褌を外し、胴体と足を出刃包丁で切落して下さい。また、足にも包丁を入れておくと食べやすいです。
胴体は真ん中から包丁を入れます。味噌が付いていますが、甲羅に移し替えましょう。
(具材)
ズワイガニ
野菜(白菜、白ネギ、春菊、椎茸、エノキ、人参等)
豆腐
その他(くずきり、しらたき、餅など)
(出汁)
①昆布だしを取る。鍋に水を入れ、昆布を30分以上浸けておく。弱火でゆっくり加熱し、沸騰直前に昆布を取り出す。
②調味料を加える。日本酒、薄口醤油、味醂で調整する。やや薄めの味付けにして、丁度良くなります。
(締め)
蟹の出汁が浸みこんだスープで、雑炊やうどんを作ると、また絶品です。
(ポン酢)
必要か不要か、意見が分かれる所ですが、蟹の旨みを引き立てたり、味の変化を楽しめたり、野菜との相性も良いので、ポン酢もありかなと考えます。
ポン酢は、〇〇カン味ぽんとか、市販の物もありますが、作ってみては如何ですか?
醤油100ml
味醂5ml
酢(柑橘汁)50ml
出汁(昆布又は鰹)50ml
この配合でうまく出来上がります。
温かい鍋物は冬の食卓によく合います。是非、お試しください。