皆さん、こんにちは。
今年は不漁が予想されていますが、秋サンマが続々、航空便で入荷しています。
まだまだ、小さい割に価格は高いですが、暑さも一段落したこの時期に食べる「サンマの塩焼き」は格別の美味しさです。
8月上旬から始まった秋サンマの棒受け網漁。大型船から小型船まで、多くの船が出漁しますが、遠くまで行けない小型船の漁獲が壊滅的です。
恐らくは、他国を含むサンマの乱獲と海水温の上昇による魚道の変化と思われます。適正な資源管理が求められるところです。
さて、今年の秋漁の予想は以下の通りです。来遊からの予測となります。
①秋鮭・・増加傾向、②真鯖・・変わらず、③秋刀魚・・近年2番目に少ない年。魚体サイズも小さく、本格化は9月下旬。④スルメイカ・・4年連続の大不漁、⑤鰹・・昨年を下回り、戻り鰹に期待。
落語でも有名な「目黒のサンマ」。今年は、お祭りが開催できるのか、心配なところです。9月8日(日)の予定です。
さて、サンマ料理です。私は、サンマ料理は塩焼きに限ると思うタイプです。
食わず嫌いではないかと、色々と食べてみました。
しかし、しっくりとくる料理が中々ないのが実情です。鮮度の良いサンマであれば、刺し身、寿司で食べることが可能です。確かに、美味しいです。
ただ、それが七輪で炭をおこし、その上で焼いた塩焼きに勝てるかといえば、???となります。
やはり、サンマは目黒に限る様です。