皆さん、こんにちは。
来週の月曜日は、24節気の「大寒」です。1年で一番寒い日とされています。しかし、実際には冬一番の寒さは26日頃が最も寒いそうです。
大寒の朝の水は、その寒さ故に極めて雑味がなく、純度が高いので1年間腐らない?と言い伝えがあるそうです。
味噌、醤油、日本酒の蔵元では、大寒の日に仕込みが始まります。
そうだ。今日は大学受験の高校生は、センター試験ですよね。風邪を引かずに、全力を出し切り、志望する大学に入れますことを、切に願っております。
冬の寒い時期、美味しい魚と言えば、鮃(ヒラメ)がいます。しかし、今回は、鮃の日陰になっていますが、実は旨い高級魚の鰈(カレイ)を取り上げます。
鰈は種類も多く、夏に旬を迎える「真鰈」「真子鰈」。夏から初冬に旬を迎える「星鰈(ホシガレイ)」、冬に旬を迎える「松皮(マツカワ)」が有名です。
今回は、マツカワを取り上げます。
マツカワは、主に北海道で漁獲されます。人口種苗の成果が上がり、近年、漁獲量が増えてきました。ホシガレイと並ぶカレイの高級魚で、「西のホシカレイ、東のマツカワ」と言われる程。
王蝶というブランドで、流通しています。3~6月が産卵期ですので、産卵の為に脂を蓄え始める12月~1月の今が旬となります。
ホシカレイとよく似ていますが、大きな違いはヒレの黒い斑紋の形です。帯状がマツカワ、丸状がホシカワとなります。
料理は、やはり、刺し身でしょうか?
お店で食べるなら、寿司も美味しいでしょうね。酒蒸し、アラの煮付け、塩焼き、天ぷら。どう食べて頂いても、これもまた、美味しそうですね。