皆さん、こんにちは。
まだ、暑さが残っていますが、少しずつ涼しくなり始めました。そろそろ、本格的な衣替えの時期に差し掛かっています。風邪を引かない様にして下さい。
さあ、この時期、美味しいお魚は、宮城県の戻り鰹(かつお)。
脂が乗って今が最高の時期(今期の最後)ではないでしょうか?。
次に、北海道の鰤(ぶり)。鮭の定置網に入って来る鰤です。脂も乗り始め、美味しいですね。海水温の上昇により、北海道の鰤も定番化してきました。北の海は餌が豊富で、これからどんどん脂が乗り始めます。
最後は、和歌山の真鯖(まさば)。やや小振りですが、これも良い脂が乗って美味しい。
今の時期、この3つの魚種がお奨めです。
宮城県の鰹です。この時期の鰹は戻り鰹と言われ、北の海で栄養豊富な餌を一杯食べて、南下してきます。捌いた写真です。脂がよく乗っているのが分かります。黒くなっているのは、皮を引いた跡です。
北海道の鰤です。脂が乗り始めたのが分かります。さっぱりした味わいの脂です。もう少し経ちますと、脂がベチョベチョ状態となります。味は好みがあり、人それぞれとなりますが、さっぱりとした鰤の旨みを感じられる時期と思います。
和歌山の真鯖です。切り身の状態からも脂の状態が良く分かります。小ぶりな鯖ですが、美味しいです。
さて、今日は衆院解散となり、19日(火)公示、31日(日)投開票となります。
ここからは、少しお堅い話をします。
選挙戦では、公約として与野党のバラマキ合戦が想定されます。これに対して、財務次官の矢野康治氏が先手を打ち、モノ申すと文藝春秋に寄稿し、一石を投じました。
ワイド・ニュースで話題になっていますね。
バブル崩壊から30年が経過し、その後、リーマンショック、東日本大震災、今回のコロナと十数年の間に、3度も国難に見舞われました。
1990年(平成2年)以降、日本の財政状態は、歳出が歳入を上回り、借金で穴埋めする、通称「ワニの口」が開きっ放しの状態となっています。年度を追う毎に、広がり幅が拡大しています。
既に、国の長期債務は973兆円、地方の債務193兆円の合計1,166兆円となっており、この数字は、GDP(国内総生産)の2.2倍にもなっています。先進国の中では、突出して高い数字となっています。
平時は黒字にして、有事に備えるという良識と危機意識を国民全体が共有し、歳出・歳入両面の構造的な改革が必要となっています。
これが主な内容でした。
是非、日本の将来を見据えた、素晴らしい地域を代表する議員を選ばれて下さい。