お知らせ

皆さん、こんにちは。

明日は、24節気の立冬です。この日から立春の前日まで暦上、冬となります。

木枯らしが吹き、冬の訪れを感じる頃と言われます。

今日は暖かい日ですね。

野菜や果物は温室栽培等により、旬を感じづらくなりました。

魚介類は「地球の沸騰化」、「黒潮の大蛇行」、「海水温の上昇」により魚が北へ北へ向かっている様になりました。

その結果、産地により獲れる魚介類に変化が見られる様になりました。三重県伊勢志摩の伊勢海老が激減しています。駿河湾ではシラスが激減、東北では伊勢海老が獲れる様になりました。また、ここ数年、北海道では鰤(ぶり)が豊漁です。伊勢湾のいかなごは絶滅している状態です。瀬戸内でも減ってきていると聞いています。

今年も海水温の上昇で、美味しい海苔は少なくなるでしょうね。コンビニでは海苔を使わないおにぎりが増えてきました。

この様に、産地や旬の魚がズレることもありますので、気を付けてご紹介しています。

この時期、旬の魚はカマス(赤カマス)と言われています。小売店等でもよく見かけます。産卵の夏を除けば、いつでも美味しく頂ける魚です。

さて、今日は、先週よく入荷のあった「福井の迷い鰹」をご紹介します。

以前は、迷い鰹と言われる様に、福井県で獲れる鰹は、決して、漁獲量の多い魚ではありませんでした。価格も非常に高く、高級魚と同等の価格でした。

しかし、今年は例年に比べ、漁獲量が多くなっている様です。鰹も水温上昇により迷って日本海へ回っている様です。価格もお値打ちになっています。

写真を見ればお分かりになろうかと思いますが、脂乗りも抜群の様です。

小売店等で見かけられましたら、夕食に如何でしょうか?

迷い鰹①

迷い鰹③

迷い鰹②

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