お知らせ

新年、明けましておめでとうございます。

昨年中は大変お世話になりました。本年もご贔屓の程、宜しくお願い申し上げます。

元旦の夕刻に起こりました「能登半島地震」でお亡くなりになられました方々、ご家族様、被災された皆様に哀悼の意を捧げます。

また、確認の取れていない方々のご無事を祈っております。避難なされている皆様も、健康には、くれぐれも気を付けられて下さい。

日本にとって、大変な2024年の幕開けとなりました。地震の怖さをまたしても見せつけられた元旦となりました。

「地震、雷、火事、親父」

昔からよく言われる「言い伝え」です。

将来の予測の難しさ、起こった時の被害や危険の度合により、この順番になっていると考えられます。

「地震」は予測が非常に難しいですね。しかし、最近では、地震の何秒か前にテレビや携帯電話の「緊急アラーム」が鳴ります。

構造上、弱い建物の中におられる場合には、火の元だけ消したら、一目散に外へ向かいましょう。この何秒かの間に、第一撃を避けられます。

東日本大震災の際の映像でも度々、最初の一撃を避ける光景を見ることが出来ました。今は更に精度が増しています。

今回の地震では、探知から7.3秒で地震が起こっています。(動けるのは、この間だけです)

但し、揺れ始めたら、動くことは危険です。①火の元を消す、②姿勢を低くする、③頭や体を守る、④揺れが収まるまでじっとすることが大切です。

そして、津波の来るエリアにお住まいの方々は、決めてある高台、高い建物に避難しましょう。

次に、「雷」は光ってから音がするまでの時間(秒数)により、雷の位置を捉えることが出来ます。

但し、雨が降っていない時の雷(空雷)は例外となります。横に流れる為、遠近感がなくなり、非常に危険となります。外に出ないことが身を守る一番の方法です。

三番目の「火事」は燃え広がると多くの物を焼き尽くし、火を消すことが困難となります。しかし、火の用心をすれば、未然に防ぐことが出来ます。地域の人達、個人個人の心掛けが大切です。

最後に、「親父」。色々なご家庭を見ると、昔は怖い人も多かったですね。しかし、天災等に比べれば、大抵は「小言レベル」でしょう。

今年は、色々な物に対して「準備、備え」をもう一度、点検することが必要な年となりそうです。

東日本大震災から早13年目となります。全国で住宅の耐震補強や公共施設の増強もなされたことと思います。

津波は東日本大震災時よりも大きくなく、津波での被害は少なかった模様ですが、建物倒壊による被害は依然としてあります。

締めくくりは、2024年の世界に目を向けます。

ウクライナ戦争、中東危機は未だ継続中で、国際社会の分断と対立は、世界の大きな課題です。

自由や法の支配による国際社会の秩序は、もはや当たり前ではなくなっています。地政学上の危険なエリアはアジア圏でも存在しています。

今年は、多くの国で選挙が行われます。1月に台湾、2月はインドネシア、3月ロシア、4月には韓国、インド、6月欧州議会、メキシコ、11月にはアメリカ、恐らく、日本でも行われるでしょう。

国家を、世界を、良い方向に導くリーダーが選ばれることを切に願っています。

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