皆さん、こんにちは。
暑い日が続いています。年々、気温が高くなっている様ですね。
10年後には、どうなっているんだろう?と、誰しも心配になってきます。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」
これは、ドイツの政治家ビスマルクが言った言葉です。
人類は自然には勝てない。
現代技術の粋を集めて、あれだけ堅固に造られた東北地方の堤防が、東北大震災の際には、あっけなく津波に壊され、多くの尊い人命が失われました。
地球が悲鳴をあげています。地球環境の悪化を食い止める方法を全世界でもう少し真剣に考えないと、後に戻れない状態になりそうです。
日本だけではなさそうですよ。世界各国の異常気象がニュースで紹介されます。
世界のリーダー達が、この問題だけは、お互いの立場は一時棚上げして、真剣に「地球温暖化への緊急対策」を検討してもらいたいと心より願っています。
さて、昨日は米国のトランプ大統領が、世界各国に掛ける相互関税の引き上げを行いました。
①国際不均衡の是正、②経済安全保障の確保、これらが大きな目的でしょう。
高関税を振りかざし、力づくで市場開放や対米投資の積み増しが行われました。日本も例外ではなかったことと思われます。
最大の経済大国である米国が、自由貿易に背を向け、世界は力が支配する新たな経済秩序に対峙せざるを得ない時代に入ってきました。
戦後80年の自由貿易体制をリードした米国が、世界屈指の高関税国に変わる。これにより、透明で公正な市場を目指した自由主義経済は後退が避けられないと思われます。
今後における危惧される世界の動きとしては、
①結果的に国力を高めるならと、模倣国が続出するのでは?
②国際分業等が崩れ、米国の自滅という正反対の結果になるのでは?
③米国の孤立という危険なシナリオ。つまり、世界経済が米国の同盟国勢力と、中国等の国家資本主義グループ、更にはグローバルサウス(インド等)に分断されてしまうのでは?
があります。
第二次世界大戦後、自由貿易は国際分業を進め、世界経済を豊かにしました。国と国とが、相互依存を深めて、世界平和の基礎となりました。
エネルギーや食糧を囲い込むブロック経済の再来は、日本の様な多くの資源を海外に頼る国は追い詰められるでしょう。
日本も米国を最終消費地とする外需頼みの経済構造を変えていかなければならないでしょう。
先日、行われた「参院選挙」で議席数を増やされた政党の皆さん、群衆の前での言いっ放しでなく、是非実行を・・・・。
議席数を大きく減らされた政党の皆さん、原因を振り返り、反省して、有言実行を・・・・。
安倍晋三元総理が凶弾に倒れた事件は、本当に悔やまれますね。この事件以降、随分と世界が変わったような気がします。
人類にとって重大な損失だったと後々、後世に記憶されることになるでしょう。
是非、安倍元総理を越える様な政治家が、早く日本に現れて欲しいと願っています。
さて、夏祭りのシーズン到来です。パッと気持ちを切り替え、お祭りを楽しんできてください。
名古屋の大須商店街では、コスプレパレードがあるようです。夕方からの開始みたいです。
円頓寺商店街では、七夕祭りを開催しているようです。
蟹江町では、「車楽船(だんじりぶね)の川祭」と「神葭(みよし)の神事」の二部構成の須成祭があるようです。
県を跨いで、桑名市では「天下の奇祭 石取祭り」が行われています。日本一やかましい祭りとして有名なお祭りで、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。
是非、楽しい週末を!
(詳しい日時は、主催者発表のものをご確認ください)