お知らせ

皆さん、こんにちは。

昔から「暑さ・寒さも彼岸まで」と言われますが、今年もその通り、涼しさが増してきました。

お彼岸のこの時期、何十年も前のTVでは、落語家の三遊亭円楽さんが日本香堂さんの「毎日香」のコマーシャルをやっていたもんです。

その度に、お墓参りを思い出して、行きました。同じ経験をされた方も多いんじゃないでしょうか?

是非、皆さん、春やお盆だけでなく、ご先祖様のお墓が近くにあるのであれば、秋のお彼岸のお墓参りもお出かけください。

さて、この時期の旬のお魚は・・・・。

黒潮大蛇行がやっと解消し、その影響は、まず「秋刀魚(さんま)」に現れた様ですね。

小売店の店頭では、「秋刀魚」が随分と並んでいます。今年は何年振りかの豊漁で、漁に出た船は帰ってから48時間経ってからでないと、再度、出漁できません。

漁獲量の制限もありますが、例年と違う豊漁の為か、包装資材(発泡スチロール等)が追い付かない様子です。嬉しい悲鳴ですね。

さて、次にやってくる魚は・・・。例年であれば、秋鮭(鮭)です。

ただ、こちらは若干、様子が異なっているようです。

今年6月の政府系研究機関の発表では、北海道への秋鮭の来遊数は、前年比64.5%と低調な予測が出ています。

海水温の上昇に伴い、より北方へ移動しているのでは?と感じます。

最近、そんな中でも小売店頭にも並び始めましたね。

今では、サケ自体の人気は、養殖の銀鮭、サーモントラウト、アトランティック・サーモンに移り始めています。

食べた際の脂分の多さによる旨みの影響です。

しかし、この時期でないと食べられない秋鮭、その卵のイクラ・・・。

以前は、ご自宅で「イクラ醬油漬け」を作られた方も多かったことと思います。

高いなあ・・・。

私も作ってみようと店頭価格を見ましたが、もう少し待ってみようと感じました。

食べ慣れてしまった脂分の多い銀鮭、トラウト、アトランティック・サーモン。

家庭料理の中でも同種の魚種内での競合もあるようですね。

秋鮭の一般的な料理は、サケの塩焼き、粕漬け、ムニエル、フライ、唐揚げ、チャンチャン焼き。

鮮度が良ければ、凍らせて食べるルイベ・・・。

美味しい料理をお召し上がりください。

 

 

 

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