皆さん、こんにちは。めっきりと冬らしく寒くなってきましたね。
そんな中、ホットな話題ということで、前号では多くの日本国民が、高市早苗総理大臣に期待していることを書かせて頂きました。
就任されてから、時間・分単位の過密なスケジュールを難なくこなされ、素晴らしい外交デビューをなされました。
内閣支持率は、発表する媒体により数値が変化する為、歴代総理との比較で行いますと、小泉純一郎内閣に次ぐ歴代2位という状況です。
「国家・国民の為、全力で変化を恐れず、果敢に働いてまいります。」
10月21日に就任されて、24日には国会で所信表明演説を行われました。
翌日にはマレーシアで行われた「東南アジア諸国連合(ASEAN)」関連の首脳会議に出席されました。
28日には、米国のトランプ大統領を迎えて、訪日対談や記者会見を実施され、日米関係の強固さを国内外に発信されました。
その後、APEC首脳会議(アジア太平洋経済協力)に出席する為、韓国の慶州へ渡航されました。
韓国の李在明大統領、中国の習近平国家主席とそれぞれ、対談されました。
素晴らしい外交デビューです。
目指せ、「日本の鉄の女」(鉄の女 サッチャー英国元首相)。
現在、開催中の第19回臨時国会(10月21日~12月17日)では、11月4日から野党からの所信表明演説に対する代表質問の論戦が繰り広げられています。
とにかく、内閣の高支持率の要因は、総理大臣として「やるべきこと」を明確に定義して、着実に進めようとなされている点です。国民に分かりやすい政治を発信し続けられておられます。
見事です。
今国会では、法案の提出はない様ですが、政府与党が掲げている政策課題である「物価高対策」「補正予算」「税制・暫定税率見直し」等、法整備、予算案提出が優先的に進められていくものと思われます。
さて、話題を24節気の「立冬」に戻します。
立冬の日から立春(2月3日)の前日まで、暦の上からは「冬」となります。
木枯らしが吹き、冬の訪れを感じる頃となります。
今が旬の青果では、かぼちゃ(ビタミンA・C・E豊富、抗酸化作用あり)、法連草、ごぼう、さつまいも、りんご、柚子、洋梨、生姜、大根、銀杏等が旬を迎えます。
魚介類では、今回は「鰆(さわら)」をご紹介します。
鰆の旬は、2回あります。
一つは、書いて時の如く「春」です。春を告げる祝い肴として、日本古来から重宝されていました。
冠婚葬祭や懐石料理等、食卓では今も昔も変わらず、愛されています。
つまり、5~6月にかけて、産卵のために瀬戸内海にやってきます。関西ではこの時期に多くの鰆を捕獲できた為、旬は春と認識されています。
もう一つの旬は、関東では、11月~2月の産卵期前の、もっとも脂が乗った「寒鰆」が好まれます。
その為、鰆の旬は冬とされています。
美味しい鰆の料理は、色々ありますが、次の3種類が有名です。
1.王道の西京焼き
2.刺身の王様「鰆の刺身」
3.白身の塩焼き
脂が乗っている寒鰆は、身崩れや身割れしやすいので、調理の際には注意が必要です。
是非、美味しい寒鰆をお楽しみください。




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