お知らせ

皆さん、こんにちは。

平成も終わりに近づき、新しい令和の時代が始まろうとしています。

幕末、明治維新、戦後の日本、高度経済成長期の日本と、それぞれ、時代に必要とされた、多くの偉人たちが、日本を引っ張り、世界に誇れる今の日本を造って下さいました。

戦争のない、平和で、豊かな、自由が保障された時代であることを、切に願っております。

さて、このところ、新着情報を書くのを怠り、24節気の時期に合わせた掲載が出来ておらず、今回は、2つまとめた連載となります。

4月20日頃が、穀雨です。「春の柔らかな雨に農作物が潤う」という意味です。

俳句で詠まれた「まな板に 鱗(うろこ)散り敷く 桜鯛」という句があります。これは瀬戸内海をイメージして詠まれたものです。

桜鯛、白海老(富山)、桜海老(駿河)が、この時期の旬の魚介類となるでしょう。

連休の最後の辺り、5月6日頃は立夏となります。この日から立秋(8月7日頃)前日までは、暦上、夏となります。この立夏の時期は、やはり、初鰹でしょう。

俳句には、「まな板に 小判一枚 初鰹」「初鰹 銭と辛子で 二度泪」というものがあります。

夏も近づく 八十八夜 野にも山にも 若葉が茂る・・・いう童謡がありました。お茶摘みの歌だったような・・・。約半世紀も前に覚えた歌です。

立春(2月4日頃)から勘定して、88夜目に当たるのが、この立夏となります。お茶摘みが始まるという具合です。

俳句をお読み頂ければ、お分かりの様に、江戸時代の江戸っ子は、この初鰹を食べることに、生きがいを感じていた様です。身分制度や趣味等も制限された江戸っ子は、初鰹にかける情熱は並大抵のものではなかったようです。小判一枚という金額を使っています。庶民の限られた楽しみの一つだった様です。

旬のお魚を食べる=日本人の食文化を知る=その時代時代の生活を知る=歴史を知る という具合に、我々日本人のルーツを知ることにつながってきます。

是非、日本の食文化を後世に受け継いでもらいたいものです。

さて、次回予告です。(エヴァンゲリオンに確か、こんなセリフがあったような・・・)

先日、冷凍食品総選挙がテレビで放映されていました。その中のニチレイ「本格炒めチャーハン」が栄えある第一位。

有職主婦にとっては、非常にありがたい食品が、この冷凍食品です。時代のニーズに合っています。美味しくもなりました。

気になったので、色々な業態の小売店舗を眺めて見ました。

愕然としました。店頭価格の開きが・・・・。何なんだ、一体?

一番安い価格が、211円。高い価格が348円。商品は全く同じ商品。

285~310円位が中心の価格帯でしょうか。

さて、この辺りを製造業者のマーケティング、小売業者のマーチャンダイジング、各業態の経営戦略の観点から、論じてみたいと思います。

丁度、時間となりました。

令和の時代が日本人にとって、世界の人達にとって、戦争のない・平和で・豊かで・自由な時代になることを祈っています。

1鰹1チャーハン

 

 

 

 

 

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