お知らせ

皆さん、こんにちは。ととナビ魚錠です。

さて、七夕の頃の小暑を書き忘れ、もう直に迫る23日頃の大暑、その後に迫る27日の土用丑と書くことが多く、一挙、まとめてご紹介します。

先週の七夕の時期、小暑は、鮎です。「春生じ、夏長じ、秋衰え、冬死す」と言われ、年魚、公魚、香魚とも言われます。

山間部の渓流のほとりの「簗」で頂く鮎料理は格別です。是非、鮎づくしの料理をご堪能下さい。

23日頃は大暑です。夏の暑さが本格化する時期です。土用の丑の日を間近に控え、夏バテ防止に鰻を食べる時期。

しかし、鰻自体が高くて、とても庶民の食べ物と言えなくなりました。何とか、早い完全養殖の実用化が期待される所です。

さて、やはり、この時期、名古屋地区では、「ひつまぶし」でしょうか?

今では、全国ランキング上位に載っている昭和区の「・・・・」に、20年近く前によく行ったことを覚えています。

その当時は、今の様に並びもなく、店主自ら市場で仕入れたお値打ち付出しのサービス付きでした。店主の絶妙な解説付き。

これがまた旨かった。次に行った時にはその一品をオーダーする。こんな繰り返し。行くのが楽しみでした。

恐らく、この店は熱田区の名店「・・・」を凌ぐ店になるだろうと当時、予想していましたが、ズバリ的中です。

期待通り、成長した店は、お客として非常に嬉しいですね。

その当時、2,500~3,000円位の価格で提供されていた「ひつまぶし」が今では4,000円前後以上からとなります。

中々、ランチでは、手が届く料理ではなくなりました。

23日頃、大暑となります。この時期は鱧(ハモ)でしょうか?

京都では祭りに欠かせない魚です。「祝い事には鯛、祭りには鱧」となります。

この鱧も穴子同様に、「梅雨の雨水を吸って、大きくなる。」と言われる魚です。

この鱧は地域により、食べる機会の多い地区、少ない地区があります。こういったニョロニョロ系の魚の旬は、梅雨時から夏が最盛期の様です。

ここで、天然うなぎについてのウンチク。この東海エリアには、木曽三川の長良川、揖斐川、木曽川があります。この所、何十年とうなぎ釣りに行っていませんが、育った川により、実は姿形が違います。

長良川で育ったうなぎは長いのが特徴。太ったうなぎは実に立派です。それとは対照的に、揖斐川で育ったうなぎは太短い。餌の違いと泳ぎや移動距離により違うのでは?と勝手に思っています。

エサは、狙う場所や雨による川の濁り具合により変えなくてはなりませんが、河口なら「アケミ貝」「大根ミミズ」「カメジャコ」「ユムシ」でしょうか。

今年は、意外と涼しいので、蚊に刺されることも少ないでしょう。

狙い目は大雨が降った翌日又は翌々日、川水の濁り、大潮、夕方PM7~8に満潮を迎える日。ここが重要です。PM5時位~9時までが狙い目です。

釣り好きの方は、是非、狙ってみては如何でしょうか?ご自分で釣った天然うなぎを、自分で割き、串を打って、七輪に炭火をおこし、タレを付けながら、蒲焼きを作る。

こんな感じに出来上がると良いですね。

1うなぎひつま

1うな重

 

 

 

 

 

メニュー