お知らせ

11アマビエ

(感染症から人々を守る伝説の妖怪アマビエです)

皆さん、こんにちは。本日、東海地方は梅雨が明けました。

今年の梅雨は、大変な被害を九州を中心に全国にもたらしました。線状降水帯に入った地域に、とてつもない量の雨が降る。かつてない様な被害をもたらしました。

被害に合われた方には、お見舞いを申し上げると共に、亡くなられた方には、ご冥福を申し上げます。

また、新型コロナウイルス感染症の第二波がやってきた模様です。昨日は、全国で1,572人の感染が判明しております。

我々がいます愛知県も再爆発をしております。経済との両立を図る「ウイズ コロナ」。

「ゴー ツー キャンペーン」は、その一環としての事業でした。時期が悪かったことは事実でしょう。後手後手に回ってしまった。感染が全国に拡がらなかった?ことを祈るばかりです。

この様な状況の繰り返しが、ワクチンや薬剤のできる来年春まで続くものと捉えた方が良さそうです。

①来年の春までこの状態が続く。②その為に、各自どの様なことに注意して生活すれば良いか?③企業においては、事業を継続していく為にどうすれば良いか?

これらのことを真剣に考える必要があります。現実を直視する。安易な妄想の様な願望を抱かず、来年の春まで如何に耐え抜くか?

今、はっきりとしていること。

政府が他国の製薬メーカーとワクチンの購入契約を行っているので、来年6月までにワクチンが入手できる。凡そ、2つの国の製薬メーカー等。国産ワクチンも大阪を中心に開発が進んでいます。薬剤も同様でしょう。

とすれば、来年の春まで、どうやって新型コロナウイルス対策を個人、企業共に行っていくか?

これに尽きます。つまり、「耐え抜くか」ということです。

まず、個人対策から述べていきます。

①マスクを付ける。ここにも、幾つかの課題があります。一番最適な物はサージカルマスク。しかし、医療機関向けであり、しかも高くて入手は困難です。そうであれば「3層構造の使い捨てマスク」。これを使われると良いと考えます。「ウレタンマスク」は洗えば、再度何回も使える。経済的でファッショナブルですが、外からの侵入には効果が薄そうです。布マスク。これも同様だそうです。洗えば、更に効果は薄れる。マスクのタイプも色々ありますが、どうも効果は同じではなさそうです。

今、3層構造使い捨てマスクは、一般店で50枚入り1,000円まで値崩れしています。今の間に備蓄しておきましょう。

秋、冬になれば、今より酷い状況になることを想定して、手を打っておきましょう。来年の春までとなれば、4~5箱は1人当たり必要です。掛ける人数を今から家庭で(価格の安い時に)少しずつ備蓄しておきましょう。

②手洗いを小まめにする。石鹸を付けて、念入りに行う。アルコールを手にこすりつけて、拭く。

③帰ってからのうがいを行う。イソジン等の消毒液を使った方が良さそうです。

④1日1度、体温を測った方が良さそうです。他の人に感染を広めない為と自分の健康状態を把握する為です。

⑤ここから先は、あくまで個人的な見解です。公共交通機関は、必要な時以外は使用されない方が良い時期がやってくると思います。必要な方は、代替の交通手段を事前に検討していおいた方が良いと考えます。会社から見れば、テレワークの推進となります。

⑥買い物の際。会話の多い場所、店員が大きな声で呼び込みを行っている場所、空気の流れの悪いエリアは避けられた方が良いと考えます。そのエリアは早めに立ち去ること。

当初の建築設計段階では、空調の空気の流れを考えて設計してありますが、建物が出来上がってからは、通路に物が置かれたりして、空気の流れが変わるエリアがどうしても出てきます。歩いていると何となく感じます。よどんだ空気。早く他のエリアに移動しましょう。

⑦これから住宅を建てられる方へ。

在来工法、2×4工法、軽量鉄骨S造、鉄筋コンクリートRC造、ログハウス等々、色々な建物があります。ウイズコロナの時代、家族の誰かが掛かった場合を想定し、濃厚接触にならない構造の住宅が出てくるかも知れません。今の住宅は、確かに気密性と換気口はしっかりとされていますが、間取り等により、感染リスクはつきまといます。

しかし、家族も同様、PCR検査で陽性になってしまっているケースが多く報告されています。

次に、事業を行われている方へ。

① 事業所、店舗等の従業員の健康状態の把握は万全ですか?

当社では、春のコロナウイルス蔓延時には、マスク不足もあり、従業員へのマスク支給、手洗いの徹底(アルコール・微酸性電解水の設置)を行いました。事務所内には、微酸性電解水(微酸研様の機械を使用)を空気清浄機に入れ、1月より予防の為に、噴霧し始めました。対面机にはビニール仕切りを設置しました。

2月より、事務所に入室時に、微酸性電解水による手指の手洗い、アルコールによる手指の手洗いのいずれかを行うことをルールにしました。

先月からは、会社の従業員、事務所内に入って頂くお取引先様、お得意先様には、検温を義務付けさせて頂きました。今の所、37.0℃を超える該当者は見つかりませんでした。

今週は、愛知県内の新規患者の増加の基準を事前に設け、数値を超えてしまった為、会議や商談の際に使用する会議室に対面用のビニールカーテンを敷きました。また、使用前、使用後の微酸性電解水の噴霧を行っています。

今の所、感染が疑われる人は出ていません。

② 事業に関して

当社においては、幸いにも深刻な事業上の大きな影響は出ていません。有難い限りです。

しかし、ほぼすべての業界において、大きな影響を受けています。本日の日経新聞では、2020年の4-6月のGDPから予測すると、戦後最悪の下落になる見通しの発表がありました。

GDP26%減速予測。年換算すると、実質GDPは487兆円程度。9割程度の水準に落ち込みます。

この辺りは、現実を直視することが大切と考えています。各社、状況は色々でしょうが、売上の激しい下落があった企業におかれては、各種借入金、助成金、補助金等を活用され、急場を凌ぎ、その上で、数年~10年単位の長期的視点に立った経営計画を立てることをお奨めします。

借りた物は返済しないといけません。その為に、長期的な視点から、如何に事業を発展させ、キャッシュを生むかを考えなくてはなりません。「まあ、何とかなるだろう。」と人前では、気楽に言いながらも、緻密に経営戦略を練り上げるチャンスでもあります。

いつの時代も、人がいて、売り物、仕入先、買ってくれるお客様、売り方、作り方、表現の仕方、お客様への知らせ方、目標を実現する為の仕組み(事業の仕組み)等々があります。その辺りをじっくりともう一度、見直すチャンスとして下さい。

多くの名店と言われる飲食店、娯楽施設、旅館等が、残念ながら閉店され、事業の幕を下ろされました。本当に寂しい限りです。多くのお客様を魅了してきた企業が、何とか、このピンチを切り抜け、更なる飛躍につながることを祈っております。

さあ、話は変わります。24節気です。

7月23日(木)は大暑でした。夏の暑さが本格的になり、土用丑も近く、夏バテ防止の鰻を食べる時期。鱧や穴子も出始め、ぬるぬる系が多くなる時期です。

来週の8月7日(金)は、立秋となります。厳しい暑さは続きますが、少し涼しくなり、秋の気配を感じる時期です。

コラーゲン豊富で、上品な脂乗りの「真鯒(マゴチ)」です。照りごちとも夏ふぐとも言われます。

刺し身、お吸い物がお奨めです。今日も市場の中では、大きな真鯒が並んでいました。

1コチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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