お知らせ

皆さん、こんにちは。めっきりと寒くなってきましたね。

衣替えや掛布団替えはお済みですか?

寒露とは、「草木に冷たい露が降りる時期」を指します。実りの秋の収穫も盛んになる時期にあたります。

雁などの渡り鳥が、北方から渡って来る時期で、菊の花が開き始め、蟋蟀(こおろぎ)が鳴き始めます。

10月は別名、「神無月」とも言われ、日本中の神様が出雲大社に集まる月です。その留守中の土地を守るのが、恵比須天や大黒天です。

釣り竿と大きな鯛を抱いた神様が「恵比須天」、米俵の上に立ち、打ち出の小槌と大きな袋を抱いた神様が「大黒天」です。

我々、魚に関する業に携わる者には、どちらかというと、恵比須天様にご縁がある様です。

今日は少し話を脱線させて、七福神のお話をしましょう。

由来は、「七難即滅、七福即応」です。つまり、七つの難が滅んで、七つの幸福がやってくるという意味です。

大黒天、恵比須天、毘沙門天、寿老人、福禄寿、弁財天、布袋尊の神様が、七福神と言われます。

縁起を担いで、社名や店名に七福神にあやかった名称を付けられる会社もある様です。

お近くにもあるのではないでしょうか?

今年は漁獲量が少ないですが、秋刀魚から始まり、秋鮭、秋鯖・・・・。様々な秋の味覚が旬を迎えます。

秋鯖は脂が乗って美味しい時期。刺身、塩焼き、味噌煮など、色んな美味しさを味わえます。

また、松茸や椎茸等、キノコ類も旬を迎えます。網焼きにして醤油を垂らせば、芳醇な香りと旨味を楽しめます。

本日、市場には山形県の庄内浜のずわいがにが並び始めました。

山形、新潟、富山、福井、石川、京都等、日本海側では、これから冬の味覚「ずわいがに」で賑わい始めます。

庄内北前蟹は、全国に先駆けて10月1日~5月31日までの漁期となります。新潟県以北の海域ではこの期間となります。今年の解禁日は10月2日だった様です。

富山県以西の海域では、雌11月6日~1月10日、雄11月6日~3月20日までの漁期となります。

これから、どんどん美味しい冬の味覚が登場してきます。お楽しみにして下さい。

1ずわい

1七福神

 

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