寒い日が続きますね。この所、悪天候の影響で入荷が少なめです。
この時期は、脂の乗りが良い色々な魚が多く入荷する時期ですが、反面、天候が気になるシーズンです。
今回は、駅弁シリーズです。魚介類の駅弁は実は随分あります。
富山と言えば「鱒の寿司」、中国地方には「ひっぱりだこ」、新潟には「えび千両ちらし」・・・・。
今回、ご紹介するのは、この「えび千両ちらし」です。
パッケージや内容物は、次の写真をご覧くだされば、お分かり頂けます。
出し巻き玉子が、酢飯の上に引かれています。
しかし、それ以外にもその間に、イカ、海老、こはだ、うなぎが敷かれており、知る人ぞ知る「駅弁界の人気商品」です。
非常にパッケージが良い。水墨で書かれた魚介の絵が良いですね。群馬県安中の「峠の釜めし」は器が良いですね。食べた後に、小銭の貯金箱になります。ひっぱりだこもそうです。
残念ながら、「えび千両ちらし」は、紙で作られており、捨てざるをえません。北海道の「いか飯」もパッケージは紙です。
富山の鱒の寿司は、入れ物は竹で出来ていますが、次にどうやって使えば良いのだろうと悩む一品。
春になれば、またスーパーさんで「駅弁祭り」があります。是非、色々な駅弁を楽しんで下さい。