皆さん、こんにちは。
明日は、24節気の春分の日です。
「春のお彼岸」とも言われ、お墓参りに行かれる方も多いのではないでしょうか?
この日に食べる物は、ぼた餅、お赤飯、彼岸そば、彼岸うどん、精進料理となっています。
皆さんは、ぼた餅を食べる理由をご存じでしょうか?
ぼた餅の材料である小豆の赤色は、古来より魔除けの力があり、お餅は五穀豊穣を意味すると言われています。
春の彼岸には、ご先祖様への供養と共にぼた餅をお供えをしました。
この風習が、春分の日にぼた餅を食べる風習につながったようです。
さて、雑誌に旬の食材を使った料理として、こんな料理が載っていました。
春キャベツと桜海老のお浸し・・・美味しそうですね。
簡単に作れますので、是非、作ってみてください。
また、小売店の店頭には、筍(たけのこ)が並び始めましたね。
筍、油揚げを使った美味しい炊き込みご飯・・・主な材料は、筍、油揚げ、鶏肉、小ネギ等。調味料は味醂、日本酒、醤油、砂糖、出汁等です。
※今、小売店等で小袋に入った本格的な出汁が取れる鰹節や昆布等の入った物がお値打ちに販売されています。使ってみてはどうでしょうか?
確かに、今では小売店の店頭に、「炊き込みご飯の素」が売っています。
手短に・手軽に作るには、これを使うのも一手ですが、炊きあがったご飯の香りは、ご自分で食材から出汁まで作ったものとは、随分と違うことを実感するはずですよ。
さて、この時期、市場に並ぶ美味しそうな鮮魚たち。
今日、ご紹介するお魚は・・・・
大分で獲れた「真鯵(まあじ)」
和歌山の「鰹(かつお)」三重の「鰤(ぶり)」 です。