お知らせ

皆さん、こんにちは。

24節気に合わせて、書かせて頂いていますが、間に合いませんでした。遅くなり、申し訳ありません。

処暑は、暑さが収まる頃。日中は暑いものの、朝晩の涼しさに初秋の息遣いを感じる頃とあります。

暑さのピークは、過ぎたかの様に感じますが、まだ暑い毎日です。

今年も世界各国を見渡しても、異常気象。アメリカ、オーストラリア、ブラジルの森林火災、日本、中国、韓国での大洪水等々。

地球温暖化の対策を世界全体で考えないと、地球は人間が住めない場所になる??と感じます。

さて、今日は、美味しそうな山口県の真鯵が競りに出ていました。高いですね。

昨日は、厚岸でサンマの初競りがあった様です。恐ろしい価格の落札だった様です。今年もサンマ、美味しいサンマは食べれそうにありません。

今日、市場の中の店舗で見つけた魚のご紹介です。

まずは、「こいち」。何か、芸者さんのような名前ですね。イシモチの仲間です。イシモチの仲間は、日本には17種類いるようです。写真はその中の一種。

このニベ属は、大きな浮袋がグウグウと鳴き、「グチ」と言われるようになったと聞きます。また、接着剤の代用で、強弓を作る時に使ったと言われています。

にべもない返事、にべもない態度。この魚の仲間からきています。大きな耳石を持つことから「石持」。

中国では、大きな浮袋がスキンの代用品として使われていたそうです。

さて、写真のコイチです。体系がニベによく似ていますが、上あごが前に出ていること、体色がやや暗く、胸・腹・尾ヒレが橙黄色であることからニベとは違うとなります。産卵期は、春~夏で底引き網で夏によく獲れます。

ニベ属の仲間は、蒲鉾の原料に使われることが多いです。

料理は、白身が柔らかく、脂肪が少ないので様々な料理に使えます。鮮度が良ければ、刺身。鯛に近い味です。しかし、少し癖のある味がするので、酢味噌、ドレッシングで食べると良いです。

塩焼き、煮付け、フライ、バター焼き、吸い物があります。

1にべ

こちらは本メバル

1本メバル

 

 

 

 

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