お知らせ

皆さん、こんにちは。

来週の火曜日は、冬至です。太陽が最も低い位置にあり、1年で最も夜が長く、昼が短い日となります。

これからどんどん寒くなります。新型コロナ感染がピークを迎えます。しっかりと備えをして下さい。

本日、市場で見つけた珍しい魚「坊主銀宝(ボウズギンポ)」のご紹介です。

体長1mにもなる魚です。深海にすむ魚で北海道等の水深24~801mにおり、底引き網・延縄漁で一緒に獲れてくる魚です。

深海にすむ魚の特徴は、身が柔らかいこと、コラーゲンがたっぷりなこと、美味な魚が多いことが挙げられます。

入荷の少ない魚です。その為、評価は定まっていません。余り漁獲される魚ではないので、旬は不明です。

ボウズギンポの特徴は、①鱗は細かく、皮が非常に厚い。②白身の魚で、マシュマロの様な柔らかさ、味にクセがない。③熱を通すと、ふんわりと膨らむ。④煮付けても汁が濁らないです。

さて、そうなると、調理法です。①フライ、②焼き物(味噌焼き、塩焼き、幽庵焼き)、③汁物、鍋、④煮付けとなります。

焼き物では、表面の食感が良い。中身はジューシー。温かい内は美味しいが、冷めると不味くなるらしい。

身自体に味はないので、鍋物はあんこうのイメージといったところでしょうか。

中々、流通量自体が少ないので、何かのきっかけがあれば、お試しください。

1ボウズギンぽ

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