お知らせ

皆さん、こんにちは。

本日は暦(24節気)の上での正月に当たる「立春」です。

昨日は、雑節の節分でした。皆さん、きれいに厄払いをなされましたか?

今日から気分一新、新しい年を迎えましょう。

昨日は、3年ぶりに国府宮神社では、裸祭りが行われた様です。多度大社では、豆まきを行った様ですね。少しずつ、日常が戻ってきています。

歌舞伎の三人吉三巴白波の題目では、「こいつぁ、春から縁起が良いわい」という演目の冒頭のせりふも有名です。

厄払いという名前の歌舞伎の中での名セリフがあります。以下の通りです。

(ご存じの方も多いかと思います。)

「月も朧に 白魚の 篝も霞む 春の空 冷てえ風に ほろ酔いの 心持よく うかうかと

浮かれ烏の ただ一羽 ねぐらへ帰る 川端で 竿の雫か 濡れ手で粟 思いがけなく 手に入る百両

(御払いしましょう 厄落とし)

ほんに今夜は 節分か 西の海より 川の中 落ちた夜鷹は 厄落とし 豆だくさんに 一文の

銭と違って金包み  こいつぁ春から 縁起がいいわえ」

さて、この時期、若干まだ早いとは言え、「白魚」の季節となります。

「明ぼのや しら魚白き 事一寸」

これは松尾芭蕉が、濱地蔵(桑名市)において1684年に発句したものとなります。濱地蔵の場所は、赤須賀漁港より南500mの所にあります。(松尾芭蕉「野ざらし紀行」)

今回は前置きが長かったですね。この時期の旬の魚、「白魚」です。

1白魚図鑑

1白魚料理2

1白魚料理

 

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