皆さん、こんにちは。
このところ、暖かい日が続いていますね。
大地が温まって、冬ごもりから目覚めた虫が、穴を開けて顔を出す頃。
「啓蟄(けいちつ)」の時期となりりました。
今日は、定置網で獲れる三重県産尾鷲の天然ぶり「麗ぶり」のご紹介です。
定置網漁は、来遊した魚だけを漁獲対象とした「待ち」の漁業で、資源に優しい、持続可能な漁業であることが知られています。
春にまとまって獲れる尾鷲の天然ぶりは、脂乗りが15%以上の非常に高い個体が大部分だそうです。
中には、30%程度の非常に脂の乗った個体も漁獲されるようです。
1~4月に獲れる三重県産の天然ぶりは、プライドフィッシュにも選ばれています。
三重県産「麗ぶり」
さて、どう読むんでしょうか?
漢和辞典で調べてみますと、「麗」とは、ならぶ、ならべる、つらなる、うららか、うるわしい等の意味を持つ感じです。
音読み レイ、ライ、シ、リ、レキ、リャク
訓読み うるわ(しい)、うら(ら)、うら(らか)、つら(なる)、なら(ぶ)
この様に、載っています。
読み方は、麗(うらら)ぶりと言うそうです。
写真を見て頂きますと、体高が高いですね。魚は丸く見える魚を買うのがコツです。
脂が乗っている証拠なんです。桜の花びらのシールが付いています。
是非、お近くの鮮魚店で、食品スーパーさんでご購入ください。