皆さん、こんにちは。
暖かくなる季節と共に、食べたくなる料理は「海鮮丼」です。
さすがに、海鮮丼ばかりは冬場には避けたくなる料理です。（温かい店内やフードコートでは別ですが・・・）
名古屋北部市場内に食堂「福」があります。やはり、職業柄、魚にうるさい仲卸の皆さんは、うまく時間が空けば、よくここで食事をします。
春になり、久々に「海鮮丼」を注文しました。700円でこの内容です。ついつい、「この料理は、俺に写真を撮ってもらいたがっている。」とひとり言を言い、シャッターを押しました。
客観的にみて、相当お値打ちです。
今が旬のトリ貝、ホタルイカ、コウイカ、真ダコ、この下に鯛の刺身（隠れている）、マグロ赤身、ブリ、貝柱、出汁巻き玉子となっています。
今年のトリ貝は大きいですね。肉厚で噛んでいると、少しずつ甘味が出てきます。この甘味がトリ貝の魅力です。
恐らく、今年はトリ貝の当たり年です。ある程度、値段が落ち着けば、スーパーさんの店頭でも買うことができるでしょう。
海鮮丼より刺身定食が良いと言われる方には、ほぼ同じ食材が入った刺身定食が同じ700円です。
若干、ネタが変わり、握り寿司定食が800円です。他に、旬の魚介の天ぷら、時折、煮物が定食としてあります。
北部市場では、一般のお客様は、基本的には入れませんが、食堂へ行く目的で市場内に来られる方も増えてきましたね。場所は、魚のセリ場の丁度、通路を挟んだ前になります。
一度、市場の中の海鮮丼を食べにいらしてみて下さい。
