お知らせ

皆さん、こんにちは。加工場8.9.2

今年は異常な暑さです。お陰でビール関連の売上も落ちているみたいです。鮮度が大切な魚も昨年に比べ、残念ながら落ちています。

氷菓は在庫切れの状態みたいですね。ガリガリ君はよく売れているんだろうな。生産がおっつかない商品も多いでしょうね。

さて、加工場は屋根が付きました。凡その工場内の間取りが分かる様になりました。色んな取り組みがこの工場から始まります。

乞う、ご期待ください。

一昨日は、立秋でした。厳しい残暑は続きますが、少しずつ涼しくなる時期です。でも、暑いですね。

この時期の旬の魚は、「マゴチ」です。「真鯒」と書きます。恐らく、読める人は半分いないだろうな。書ける人は、1割くらい?

刺身が美味しい魚ですが、捌きが若干厄介です。背びれ、腹びれが尖っており、先に切り落として下さい。エラにもトゲがありますので、先に切り落として下さい。ハサミ使用もありです。

終わったら、まず、ウロコ取り。次に、魚体をやや立てて、胸びれ、腹びれに沿って包丁を入れます。両サイドから行います。大きな頭を取ってしまいます。

次に、お腹を上にして、肛門から逆さ包丁で頭に向かって切れ目を入れ、ハラワタを出します。

海底に住む魚は、ハラワタの臭いが強烈なのがいますので、ご注意を。次が、ハラワタ、中骨周辺の血ワタ取り。

そして、背びれの中骨に沿って、包丁を入れ、開きます。その後、反対は尾の付け根から包丁を入れて、3枚開き。

皮を引き、腹骨をすき取ります。そぎ切りで、あらい、刺身を作ってお召し上がりください。

アラは潮汁、吸い物、アラ煮と美味しくいただける魚です。

結構、頭が大きく、骨もあり、身が少ない魚ですから、歩留まりが非常に悪い魚です。アラをうまく使ったお料理をお楽しみください。

 

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