皆さん、こんにちは。2月19日は雨水。3月6日は啓蟄となります。
大地が温まって、冬ごもりから目覚めた虫が、顔を出し始める頃です。しかし、寒さがぶり返している様です。
風邪や新型コロナウイルスに感染しない様に、人込みでのマスク、頻繁に手洗い、帰ってからのうがいを行ってください。
さて、この時期の美味しいお魚。この数年、海水温の上昇で、旬の魚や産地に若干の変動がある様です。
今日は、この時期のお魚、白魚が入荷されていました。産地は宮城。卵を持ち始めています。もう少し経つと大きくなるでしょうか?
石川の甘海老。これも美味そうでした。
白魚と言えば、桑名(三重)産が有名です。2月下旬から3月中旬が値段も良いですが、一番の食べ頃となります。めっきり漁獲量が減り、寂しい限りです。
最終の時期に、イカナゴ(細口)漁が始まります。今年は、またしても獲れず。残念な限りです。
さて、白魚の料理法です。
何といっても、刺身が美味いですね。刺身醤油、わさびを付けて、焼き海苔に巻いて食べてみて下さい。
白魚特有のほんのりと苦みのある味わいと海苔で巻いた甘みを堪能して下さい。
次は、卵とじでしょうか。本だし、薄口醤油、味醂で味を調え、溶き卵を流して下さい。お好みにより、三つ葉、白ネギを添えられると、美味しくいただけます。
漁師町での食べ方は、この2種類が中心です。
また、天ぷらや姿煮も美味しく頂けます。