皆さん、こんにちは。明日の12月22日は24節気の「冬至」となります。
昨日は、日本人の民間人として初めて、国際宇宙ステーションに滞在した前沢友作さんが、無事に地球に帰還されました。
小さい頃からの夢であった「宇宙旅行」を実現されて、見ている我々も嬉しくなる出来事でした。
宇宙ステーションでは、数々の実験や宇宙からの特大プレゼント等、大きな話題を提供してくれました。
お疲れさまでした。
さて、ニュースでもう1つ。将来に不安を感じるニュースですが、日本として乗り越えないといけない話題です。
日本政府では、今年度補正予算約36兆円が成立しました。21年度の歳出は当初予算と合算すると、142兆円となりました。21年度の新規国債の発行は65兆円となりました。
日本の国は、1年間に入って来るお金は凡そ70兆円です。この数字から足りない分は借金で賄います。その多くは国債の発行です。国債の残高は、10月段階で確か1,200兆円を超えていたはずです。
国民1人当たり956万円の借金となります。
国民の懐(ふところ)の情報も同時に、今日の新聞に載っていました。個人金融資産2,000兆円。
国民1人当たりの平均で約1,600万円の金融資産がある様です。
我々日本人を始め、日本に住む人達の多くは、税金が無駄や不正に使われることなく、時期を逸することなく、目的通りに活用されることを願っています。
秋の衆院選挙で選ばれた議員の皆さん、是非、日本の国難とも思える今の状況を打開すべく、将来の日本の道を間違えることなく、将来像を描き、実行していって欲しいと願っています。
お堅いお話はこの辺りまで。
冬至に食べると良いとされる食べ物を挙げていきます。
カボチャ、小豆、ゆずが一般的です。カボチャは本来夏の食べ物です。この時期、食べるということは保存が昔から効きやすかった野菜なんでしょう。煮物で食べることが多いですね。
小豆はお粥(おかゆ)で食べる習慣がある様です。ぜんざいという手もあります。
ゆずは、お風呂に入れて「ゆず湯」があります。(主菜にはなりずらい野菜です。)
「ん」が付く食べ物は、縁起が良いとされています。特に、次の野菜は「ん」が二度使われています。
南瓜、うどん(うんどん)、蓮根、寒天、人参、銀杏、金柑。これらを「冬の七草」というそうです。
魚を主体とした鍋です。
冬の鍋の王様と言えば、河豚(ふぐ)でしょうか。他には、蟹(かに)。今年は蟹がメチャ高い。
マハタ、クエ、アンコウ、タラ、カキ・・・。
牡蠣の土手煮は、体も温まるし、健康にも良いし、お財布にも優しい。タラはフライ良し、鍋良し。これも万能型の食材です。
先週末よりめっきりと寒くなりました。体の温まるお料理をなされて下さい。